『病害虫発生予報　第7号』 情報をご紹介します。

本年県内全域で発生が多かったナシ黒星病は、第一次伝染源が落葉上の病斑や秋にりん片感染を受けた花芽であることから、翌春の発生低下に向けて、今秋の防除対策の徹底が重要です。

1.　向こう１か月間の予報
　●トマト　　　　　葉かび病・アザミウマ類・コナジラミ類
　●冬キャベツ　　　黒腐病・コナガ
　●秋冬ネギ　　　　黒班病・さび病・ネギアザミウマ
　●イチゴ　　　　　うどんこ病・ハダニ類
　●ナシ　　　　　　黒星病
　●温州ミカン　　　ミカンハダニ・カメムシ類
　●ビワ　　　　　　アブラムシ類
　●カーネーション　ハダニ類・アザミウマ類
　●野菜・花き共通　ハスモンヨトウ・シロイチモジヨトウ・オオタバコガ

2.　これから注意を要する病害虫
　●ナシ　黒星病　＜防除対策＞

3.　その他の情報
　●今年度の斑点米カメムシ類の発生経過と斑点米、黒点米の発生状況　

○　主要病害虫の発生状況　
　巡回調査結果（イネ：8月中下旬、果樹・花き：9月下旬、サツマイモ・野菜：9月下旬～10月上旬）
　トラップ月間誘殺数（9月）
○　気象予報

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