長柄町産のイチジクの出荷最盛期を前に、長柄町イチジク生産組合は8月25日JA長生日吉支所で、生産者、市場関係者ら15人が出席しイチジクの査定会を開きました。
今年産は、天候不順の影響で生育が懸念されたが、その後の天候回復と気温上昇で、例年より1週間ほど早い生育状況。色つき、玉の肥大、味とも高品質に仕上がっています。
現品査定では、生産者が持ち寄ったイチジクで色回り・口の開きなどを再確認し、意志統一を図りました。
市場関係者は「高温で傷みやすくなっているので、口の開きや色回りは特に気をつけてほしい」と呼びかけました。
組合では、組合員一丸となり、有利販売を目指すことを申し合わせました。
イチジクは比較的多くカリウムを含んでおり、血圧を下げるとも言われていて、高血圧や動脈硬化予防が期待できます。また、食物繊維のペクチンも含んでいて、便秘解消に役立ちます。
← 前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 → |