白子町の農家の経営主で構成する耕友会は10月7日、町内の圃場（ほじょう）で白子町立白潟保育所の園児と保護者を招き、落花生「おおまさり」の収穫体験をしました。この落花生は5月下旬に同保育園児がまいたものです。

「未来を担う子どもたちに、自分の住んでいる町でおいしい農作物ができることや土と触れて農業の大切さを知ってもらうこと」を目的に、毎年行っています。
園児は大きな落花生を1粒1粒もぎ取り、袋にいれました。
「大きな落花生だね。」「たくさん獲ったよ！」とみんなで見せ合い、収穫の喜びを味わっていました。

町内の他の保育所にも耕友会が収穫した落花生をプレゼントし、おやつとして全園児に味わってもらう予定です。
耕友会の会員は「これからも続けたい。」と話してくれました。

落花生は、マメの仲間。大豆が「畑の肉」といわれるくらい栄養豊富なように、落花生も栄養たっぷり。
ビタミンやタンパク質、食物繊維が多く、病気に負けない元気な体作りに役立ちます。
産地の千葉ならではの「生落花生」は、今しか味わえない極上のおいしさですね。

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